【片耳難聴者】手話できる人の割合は?約200名に聞いてみた!

どうも難聴ブロガーのなんちです(^^♪

今回は【片耳難聴者、手話できる人の割合は?】というテーマでお話します!

先日、片耳難聴者200名を対象に以下の内容でアンケート調査を実施いたしました。

  1. 片耳難聴になったのはいつ頃?
  2. 片耳難聴になった原因は?
  3. 聞こえの悪い耳の聴力は?
  4. 補聴器の使用率と満足度
  5. 片耳難聴で最も困ること
  6. カミングアウトしている人の割合は?
  7. 手話はどの程度できる?
  8. 障害者手帳取得に賛成?

いくつかの項目についてはYouTubeで解説をしていますが、そこで取り上げなかった【手話はどの程度できる?】というテーマをピックアップし、今回のブログではご紹介します!

YouTubeチャンネル⇒なんちの片耳難聴学

手話って?

最近では手話の知名度も高くなってきており、手話そのものを知らないという方は数少ないと思います。

「手話」は一般的に聞こえない人(聴覚障害者・聾者)が手の動きや表情などを使ってコミュニケーションをとったり、物事を考えたりする時に使う言語のことを言います。

日本では1933年以降、2011年まで、手話は日本の法律上では『言語』として認められていませんでした。

しかし口話法は習得が難しいという理由から、手話言語法という、手話を言語として認める法律を制定しようという動きが出てきました。

現在では国際連合の障害者権利条約には、手話が『言語である』と明記されています。

ちなみに手話は万国共通ではありません。(Wikipediaより引用)

手話はどんな人が使うの?

冒頭でもお伝えした通り、「手話」は聞こえない人(聴覚障害者・聾者)が使用するケースが多いです。

しかし近年では、人工内耳による音声習得・補聴器の性能の高さなどの背景も理由に【耳が聞こえない人=手話を第一言語として使用している人】という訳でもありません。

聴覚障害者の中でも口話をメインにしている人、手話をメインにしている人などコミュニケーションの手段は様々です。

片耳難聴者の場合は?

基本的に片耳難聴者で手話を第一言語として使用している人は極めて0に近いといって良いでしょう。

では、第一言語として手話を使用している片耳難聴者はほとんどいない一方で、片耳難聴者で手話ができる人はどのくらいいるのでしょうか?

約200名の片耳難聴者へのアンケート調査によると上記のグラフの通りになりました。

自由に会話ができる=3%
簡単な会話や道案内ができる=5%
挨拶や自己紹介などの表現ができる=9%
指文字などの基本形は覚えている=6%
勉強してみたものの続かなかった=9%
手話は全くできない=68%

という結果になりました。

一見このグラフを見ると、片耳難聴者の大半は「手話ができない・しことがない」と思われがちです。

しかし、裏を返すと約32%(64人)が手話ができるor手話を学んだ経験があるこということが分かります。

この数値って個人的にはかなり多いと思います。

少し言い方がわるくなりますが、口話でコミュニケーションをとることができる片耳難聴者にとって、学ぶ必要性がそれほど高くない「手話」をわざわざ学んでいる人が、200人のうち64人もいる訳ですから。

中には手話通訳士など手話を使用する仕事に就いている人や自身も難聴者であることから聴覚障害というものに興味を持った人、あるいは両親が耳が聞こえないため手話を必然的に習得したと人などもいて、手話を学んだ理由は多岐に渡るかもしれません。

手話は言語です。ある意味、英語を学ぶ感覚と似ているかもしれません。手話を継続的に学べる教材・環境を作り出すことで、より「手話の魅力」が世間に広まるのではないでしょうか?


※手話を学んだ理由について今回のアンケート調査では聞きませんでしたが、今後また調査を実施してご紹介できればと思っております。

最後になんちの一言!

私も片耳難聴者ですが、手話歴でいうと1年程になります。上記の表でいうと、挨拶や自己紹介などの表現ができる人に属すると思います。

しかし、手話って独学で継続するには結構難しいですよね。今後は手話を継続して学んだ人を対象にどのように勉強したのかについて調査できればと思っております。

最後までご覧いただきありがとうございます!

それでは次回またお会いしましょう!
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