【片耳難聴者の困りごと!】日常生活での支障は?意外と大変!?

どうも難聴ブロガーのなんちです(*^-^*)

突然ですが「片耳難聴」に対して皆さんはどのような考えをお持ちでしょうか?

「片耳難聴」とは左右どちらかの耳の聴力が下がった状態(難聴)のことを言います。別名で「一側性難聴」と呼ばれたりもします。

同時に、聞こえの悪い耳が全く聞こえないことを「一側性聾」と呼んだりもします。こちらは、おたふく風邪による「ムンプス難聴」や「突発性難聴」「先天性難聴」などによるものが多いですね。

※「片耳難聴」は明確な判断基準がある訳ではないので、「何Hzの何dBが聞こえないと片耳難聴です」みたいな定義はありません。

ちなみに日本では片耳が全く聞こえなくても、もう片方の耳が正常であれば一般的に障害者手帳を取得することはできません。

参考⇒聴覚における障害者手帳 片耳難聴者って取得できないの?

「もう片方の耳が正常ならそれほど困らないのでは?」と思わることもありますが、実は「片方の耳が聞こえない」ことで日常生活において困ることがたくさんあります。

そこで、今回のブログでは、片耳難聴者として十数年間過ごしてきた私が、日常生活で体験する【片耳難聴】がゆえの困りごとを3つご紹介します!

【YouTube なんちの片耳難聴学】⇒【片耳が聞こえない!】片耳難聴で困ることは?3つご紹介!


座席・立ち位置


片耳難聴で困ること、1つ目は座る位置や立ち位置です。

「大人数での食事会」「電車やバスなどの乗り物」「学校での席位置」「就活のグループディスカッション」など、日常生活の多くの場面で遭遇しますよね。

聞こえにくい耳の方から話しかけられると、会話の内容を十分に理解することが出来ず、苦しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。

中には、希望の席位置に着くことが出来ず、「終始会話が聞き取れずに飲み会が終わった」という経験がある人もいると思います。

もちろん仲の良い友達との食事などにおいては、席を変わってもらえることもありますが、会社での飲み会や初対面の人たちとの食事会などにおいては、なかなかカミングアウトできないこともあるのが現状です。

右耳難聴であれば、右端の席。左耳難聴であれば左端の席を確保することに必死になります。

しかし、結婚式会場中華料理屋などの円卓では、どうしようもないですよね。

また周りが騒がしかったり、店内のBGMが大きい居酒屋などになると、仮に希望の席位置に着けたとしても聞き取りに苦労することが多くあります。

オススメ動画⇒【片耳難聴の聞こえ方を再現】⓵飲み会編


 聞き返しの多さ


2つ目は「聞き返しの数」が多くなることです。

基本的に「難聴者」の多くは会話を全神経使って聞き取ろうと努めます。

特に「片耳難聴者」の場合は首を傾けたりして、聞こえの良い耳の方で会話を聞こうとしたり、聞こえてくる単語から会話を推測しようとしたりしています。

しかしながら「難聴」になると、全ての会話を聞き取るのは非常に難しいです。

そのため「ん?」「え??」「ごめん、もう一回お願い!」を連発してしまうことも多いでしょう。

あまりにも「聞き返しの数」が多くなると、怒られてしまうこともあるので、中には会話をすることに抵抗を感じる人もいるかと思います。

職場での会話や相手が急いでいる時には、聞き返しづらいですよね。特に最近ではマスクをしている方が多いので余計に聞き取りづらいですし。

時には愛想笑いを連発したり、分かってもいないのに、分かったフリをして自分に嘘をついてしまうこともあるかと思います。

勇気がいりますがカミングアウトして、少しでも「聞き返しやすい環境」を作ることが大切です!


音の方向性と距離感


そして最後は音の方向性と距離感です。

「片耳難聴」は片方の耳にしか音が十分に入ってこないため、360度どの方向から音が聞こえているのかが、分かりづらくなります。

例えば携帯電話の着信音の場所が分からなかったり、突然人から呼びかけられると、プチパニックになることもあると思います。

また、チームスポーツをしていると味方からの指示に反応できないこともあるでしょう!

耳が2つある理由は以下の2つだと言われています。

  1. 音源の方向性や距離感を特定するため
  2. 騒がしい場所で自分に必要である音を聞き分けるため(カクテルパーティー効果)

参考⇒【音の方向性と距離感が分からない?】片耳難聴者の困りごと!

つまり左右どちらかの聴力が悪い「片耳難聴者」にとって、音の方向性と距離感を掴むことは難しいのです。

自転車に乗る際は車などの音を感知しにくいため、視覚での確認を怠ってはいけません!

片耳難聴者の困りごと2

【関連記事】

きこいろ(片耳難聴の情報 コミュニティサイト)⇒片耳難聴だと困る場面


最後になんちの一言

さて、いかがだったでしょうか?

今回ご紹介したのは、「片耳難聴者」の困りごとの一部分にしかすぎません。

周囲にカミングアウトすることは非常に勇気のいることですが、誤解を招かないためにも、伝えることが大切だと思います!

食事などに行く際には個室のあるお店を選ぶと良いですよ!多少の不安は解消されます。


それでは次回またお会いしましょう!

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