耳閉感や自声強調? 「耳管狭窄症」の特徴について

どうも難聴ブロガーのなんちです(*^。^*)

今回のテーマは「耳管狭窄症」です。

「じかんきょうさくしょう 」と読みます。耳閉感や自声強調などを伴う病気です。「耳管狭窄症」になると多くの違和感があり日常生活に様々な支障をきたします。

そこで今回のブログではそんな「耳管狭窄症」の特徴についてご紹介します!

また以前ブログでご紹介した「耳管開放症」については⇒こちら

※ここではあくまでも一般的な「耳管狭窄症」の特徴についてご紹介しております。個人差はあります。気になる方は耳鼻科等で確認してください。

耳管狭窄症とは?

「耳管」とは耳の鼓膜の奥にある中耳と鼻をつなぐ細い管であり、大気と中耳腔の圧調整を行っています。

「耳管狭窄症」は「耳管」が狭くなり空気の通りが悪くなることで鼓膜の内側が陰圧になる病気です。

飛行機の離着陸の際に、耳の痛みや詰まりを感じたことはありますか?離着陸の際の急激な気圧の変化に「耳管」の働きが追いつかず症状をもたらします。これは軽い「耳管狭窄症」とイメージすると良いかもしれません。

「耳管狭窄症」になると耳の詰まり・難聴・自声強調などの症状をもたらし、日常会話などが苦痛になることもあります。治療に難渋することも多い病気です。進行すると癒着性中耳炎、真珠腫性中耳炎などの病気に進展する可能性もあるので十分注意しましょう。

原因

多くは風邪や副鼻腔炎などにより「耳管」の周囲の粘膜が腫れることで発症します。風邪等が原因の場合は風邪を治すことで治ることがほとんどです。

また上咽頭がんや上咽頭に腫瘍がある際に「耳管狭窄症」が発症することもあります。「滲出性中耳炎」になったときに合併して発症することもあります。

※「滲出性中耳炎」とは中耳に液体が貯留し、鼓膜の振動が悪くなることで難聴や耳鳴り、耳閉感・声がこもるといった症状があらわれる病気です。「急性中耳炎」が完治せずに悪化した場合「滲出性中耳炎」になることもあります。参考⇒滲出性中耳炎ってどんな病気?原因から治療法まで

症状

・水が入った感じ
・耳閉感
・自声強聴
・呼吸音が聞こえる
・難聴
耳を気にする(触る)⇒違和感を覚えると無意識のうちに耳を触ったりすることがあります。特に子どもが「最近耳をよくいじってるな」と感じたら一度耳鼻科を受診するのが良いでしょう。

治療法

まず原因を特定します。鼓膜の状態(鼓膜の凹み・浸出液)を確認します。症状が軽い場合は経過観察をすることが多く、風邪などが原因の場合は抗菌剤の服用や鼻汁の吸引などの治療により症状の緩和を試みます。

それでも治らない場合には、「耳管通気療法」を行います。耳管咽頭口から空気を送り込み、中耳内の圧力を大気圧と調整することで症状の緩和を図ります。

水が溜まっている場合には鼓膜切開や鼓膜チューブ挿入療法を行うこともあります。

上咽頭がんや上咽頭に腫瘍など他の病気が原因の場合には、その病気を優先的に治療することが多いです。

風邪に伴う鼻の炎症などによる「耳管狭窄症」は比較的早く治りますが、原因が分からない場合や他の病気との合併症などの際は治療に難滞することも多い病気とも言えます。

栄養バランスの良い食事や良質な睡眠を心掛けることで、病気にかかりにくい体を作ることが大切です。

最後になんちの一言!

最後まで見ていただきありがとうございます!

私も以前、滲出性中耳炎になり耳管狭窄症の症状に苦しめられました。元々「耳管」が細かったり、「耳管」の働きが悪いとなりやすい「耳管狭窄症」。特効薬はありませんが、早期治療で治ることも十分考えられます。違和感があれば耳鼻科を受診しましょう。

それでは次回またお会いしましょう!
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@nanti_tsunagaru

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