【片耳難聴と就職活動】履歴書に書くメリットは?⓵

どうも難聴ブロガーのなんちです(*^-^*)

今回は「片耳難聴は履歴書に書くべき?」というテーマでお話していきます。※個人的な意見です。

結論から言うと、個人的には「書くこと」をお勧めします!

ここでは「履歴書に記載する」という表現をしておりますが、面接の際に口頭で伝えてもOKです。

理由について述べる前に、「片耳難聴✖就職活動」の現状についてざっくりと説明いたします。

日本では、聴覚における障害者手帳取得の基準は非常に厳しいのが現状です。

「片耳難聴」の場合でも、「両耳の聴力レベルが70デシベル以上」or「一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上」の基準を満たさなければ、一般的に手帳を取得することはできないと言われています。

そのため、障害者手帳を用いて就職活動を行うことはできず、健聴者と同様に一般採用枠での就職活動を行うことが基本となります。

※参考 聴覚における障害者手帳 片耳難聴者は取得できないの?


しかし、片耳難聴者の多くは「聞こえにくい耳の方からの呼びかけ」「騒がしい場所での聞き取り」「会議など大人数での会話」などを苦手としており、仕事面において様々な不安を抱えていることでしょう。

その一方で「片耳難聴というマイナス要素」を履歴書に記載することで、不採用に繋がるのではないかという不安も同時に抱いています。

以上の背景から「片耳難聴」であることを履歴書に書くべきか否かについて説明します。先ほど述べたように、個人的には書くことをお勧めします!

その理由について「書いた場合」と「書かない場合」のメリット・デメリットを用いて説明します。

まず、今回のブログでは「書いた場合のメリット」(書かない場合のデメリット)についてご紹介します!

履歴書に書くデメリット➁はについては⇒こちら

※企業により大きく異なります。参考程度にご覧ください。


merit-resume2

【書いた場合】


合理的配慮


入社前に事前に伝えておくことで「難聴」の良き理解者・企業であれば、適切な配慮をしてくれるでしょう。

比較的、会話の聞き取りやすい席を用意してくれたり、同僚となる人たちへの理解を求めてくれたりしてくれます。

場合によっては「難聴」の影響を受けにくい職種を準備してくれる可能性もあるかもしれません。👈ここまでする企業は少ないですが。。

自分自身が「片耳難聴」であることを、少しでも意識することなく働ける環境を用意してもられるのは大きなメリットです。

適切な配慮をしてもらっていることにも感謝しましょう!


病院に行きやすい


「難聴」の原因は人により様々ですが、万が一、出勤前や勤務中に耳閉感・めまい・過度の耳鳴りなどの「耳の不調」が起こったとしても、企業からの理解は得られやすいです。

体調不良を起こしてから、「実は片耳が聞こえなくて」「めまいを起こしやすくて」「日によって耳閉感を感じやすくて」などを言うのはあまり好ましいとは思えません。

特に耳の影響から体調不良を起こしやすい人は採用段階で伝えとくのが良いでしょう!

良い企業であれば、体調不良や通院などによる時短勤務も認めてくれることもあります。


社会人としての責任を果たす


「難聴」などの病気や障害はプライバシーに該当するため、周囲にカミングアウトするかどうかは個人の意思次第になります。

履歴書に書くことは「義務」ではありませんが、社会人である以上、「片耳難聴であること」を企業側に説明する行動は一つの責任とも捉えることができます。

入社後に何らかの理由でカミングアウトした際に、「なぜ言わなかったの?」「社会人として伝えておくべきだ」と言ってくる人もいるかもしれないので、採用段階の際に伝えとくのが最善策と言えるでしょう!


merit-resume2

 


  【書かなかった場合】

就職前も後も不安に駆られる

履歴書に書かないということは、当然ではありますが、「片耳難聴」であることは周囲の誰にも分かりません。

そのため「難聴」に関して周囲からの理解を得ることはできず、誤解を招く原因にもなりえます。

入社前には「入社してからやっていけるだろうか?」「騒がしい場所だったらどうしよう」。

入社後は「無視していたらどうしよう?」「この席位置だと聞き取りにくい」「今度の会議大丈夫だろうか?」などの不安や悩みを永遠と抱くことになるでしょう。

もちろん、履歴書に記載したうえで採用をされても、上記の悩みがなくなる訳ではありませんが、少なからず軽減することはできます。

仕事に集中したいのに、「片耳難聴」のことが気になるという状況を生み出すことは、決して良いとは言えません。

退職勧奨をされる場合も

企業(採用担当者)によっては、「片耳難聴」のような一種の障害は採用前に伝えておくことが「常識である」と考えている場合もあります。

採用後や入社後にカミングアウトする、もしくは何らかの理由でばれてしまった場合、退職勧奨をする企業もあるということは頭に入れておきましょう。👈企業によります。

その可能性は極めて少ないですが、居心地が悪くなったり、周囲からの目が気になる原因にもなりますので、出来るだけ履歴書に記載して、採用段階で伝えておくのが良いでしょう!


以上が「履歴書に書くメリット」(履歴書に書かないデメリット)になります!

※場合によっては入社前の健康診断で「片耳難聴」であることが分かる場合もあります。

⇒企業によっては相談に乗ってくれることもありますが、特に何もなく入社日を迎えることもありますので、採用段階で伝えることをお勧めします!(もちろん面接で伝えるのもOK)

合わせて読みたい⇒【片耳難聴と就職活動】履歴書に書くデメリットは?➁

合わせて読みたい⇒【就活の鬼門】片耳難聴 グループディスカッションの対策について


それでは次回またお会いしましょう!

YouTube⇒ なんちの片耳難聴学

Twitter⇒こちら

耳・鼻ランキング

難聴・聴覚障害ランキング

お問い合わせ

 

2件のコメント

コメントを残す