【片耳難聴と就職活動】障害は履歴書に書く?メリットとデメリットを解説

merit-resume 片耳難聴

こんにちは。なんちです。

難聴になると様々な悩みを抱えてしまいますよね。特に就職活動時。

これまで数多くの片耳難聴者とお話をしてきましたが、以下のような悩みを抱えている方はかなり多いです。

☆片耳難聴のことを履歴書に書いた方が良いかな?

☆記載したら選考が不利になるのでは?

☆難聴は入社してからカミングアウトすればOK?

ここでは履歴書に記載するという表現をしておりますが、面接の際に口頭で伝えてるのと同じ意味合いです。

採用段階で難聴のことを伝えるべきか否かについて、かなり迷いますよね。

私の個人的な意見では、履歴書等に記載することをオススメしています。

というのも、私は難聴のことを伝えることなく入社し、理解も得れず、周囲にも相談しづらく、結局長く続きしなかった過去があるからです。

しかし、当然ながら、採用段階で伝えることにおいてメリットもデメリットもあります。

本記事では、片耳難聴のことを履歴書に記載するメリットとデメリットについて、できる限りわかりやすく解説します。

まずは「片耳難聴×就職活動」の現状をざっくりと見てみよう!

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片耳難聴者の就職活動について

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日本では、聴覚における障害者手帳取得の基準は非常に厳しいのが現状です。

「片耳難聴」の場合でも、「両耳の聴力レベルが70デシベル以上」or「一側耳の聴力レベルが90デシベル以上、他側耳の聴力レベルが50デシベル以上」の基準を満たさなければ、一般的に手帳を取得することはできないと言われています。

そのため、障害者手帳を用いて就職活動を行うことはできず、健聴者と同様に一般採用枠での就職活動を行うことが基本となります。

※参考⇒【片耳難聴は障害者手帳に該当?】聴覚における身体障害者の基準について

履歴書に書いた場合

合理的配慮

入社前に事前に伝えておくことで「難聴」の良き理解者・企業であれば、適切な配慮をしてくれるでしょう。

比較的、会話の聞き取りやすい席を用意してくれたり、同僚となる人たちへの理解を求めてくれたりします。

場合によっては「難聴」の影響を受けにくい職種を準備してくれる可能性もあるかもしれません。👈ここまでする企業は少ないですが。

自分自身が「片耳難聴」であることを、少しでも意識することなく働ける環境を用意してもられるのは大きなメリット。

病院に行きやすい

「難聴」の原因は人により様々ですが、万が一、出勤前や勤務中に耳閉感・めまい・過度の耳鳴りなどの「耳の不調」が起こったとしても、企業からの理解は得られやすいです。

体調不良を起こしてから、「実は片耳が聞こえなくて」「めまいを起こしやすくて」「日によって耳閉感を感じやすくて」などを言うのはあまり好ましくありません。

特に耳の影響から体調不良を起こしやすい人は採用段階で伝えておくのが良いでしょう!

理解のある企業であれば、体調を優先させてくれるはず。

社会人としての責任を果たす

「難聴」などの病気や障害はプライバシーに該当するため、周囲にカミングアウトするかどうかは個人の意思次第になります。

履歴書に書くことは「義務」ではありませんが、社会人である以上「難聴」を企業側に説明する行動は一つの責任とも捉えることができます。

入社後に何らかの理由でカミングアウトした際に、「なぜ言わなかったの?」「社会人として伝えておくべきだ」と言ってくる人もいるかもしれないので、採用時に伝えておくのが最善策と言えるでしょう!

勇気は必要ですが、後々のことを考えれば伝えていた方が良いかも

不採用になる可能性も

残念ながら「片耳難聴」のことを履歴書に書くことで不採用になることもあります。

厳しい言い方になりますが、似たような能力を持っている健聴者と片耳難聴者が採用試験を受け、そのうち1人を採用する場合、前者を採用する可能性の方が高くなるのは仕方がありません。

企業側の視点に立つと、片耳難聴者を雇う上で「周囲と溶け込めるだろうか?」「接客・営業はできるだろうか?」「大きな事故を起こしたらどうしようか?」などのリスクを考えてしまいがちです。

「片耳難聴」を伝えることで採用が不利に働くということは少なからずあります。

就職とは企業と就活生の相互理解のための場。お互いがお互いを理解しあった上で入社することが最も大切。

履歴書に書かない場合

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就職前も後も不安に駆られる

履歴書に書かないということは、自身が「片耳難聴」であることは周囲の誰にも分かりません。

そのため「難聴」に関して周囲からの理解を得ることはできず、誤解を招く原因にもなりえます。

入社前には「入社してからやっていけるだろうか?」「騒がしい場所だったらどうしよう」。

入社後は「無視していたらどうしよう?」「この席位置だと聞き取りにくい」「今度の会議大丈夫だろうか?」などの不安や悩みを永遠と抱くことになるでしょう。

仕事に集中したいのに、「片耳難聴」のことが気になるという状況を生み出すことは、決して良いことではありません。

入社前に少しでも不安をなくすことがベスト。

退職勧奨をされる場合も

企業(採用担当者)によっては、「片耳難聴」のような一種の障害は、採用前に伝えておくことが「常識である」と考えている場合もあります。

採用後や入社後にカミングアウトする、もしくは何らかの理由でばれてしまった場合、退職勧奨をする企業もあるということは頭に入れておきましょう。👈本当はあってはいけませんが。

その可能性は極めて少ないですが、居心地が悪くなったり、周囲からの目が気になる原因にもなりますので、出来るだけ履歴書に記載して、事前に伝えるようにしましょう!

後になって、偏見な目で見られることも。

採用確率は下がらない

上記で述べたことの逆です。企業によっては「片耳難聴者」を採用することに抵抗感がある場合もあります。

履歴書に記載しないということは「片耳難聴というマイナス要素」が理由で不採用になるということは無いということです。

難しい判断ですが、後々のことを考えると。

 

以上が、履歴書に「書いた場合」と「書かない場合」のメリットとデメリットになります。

場合によっては入社前の健康診断で「片耳難聴」であることが分かる場合もありますが、特に何もなく入社日を迎えることもありますので、採用段階で伝えることをオススメします!(もちろん面接で伝えるのもOK)

コメント

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