【音の方向性と距離感が分からない?】片耳難聴者の困りごと!

どうも難聴ブロガーのなんちです(^^♪

今回は【片耳難聴  音の方向性と距離感】というテーマでお話します!

片耳難聴(別名:一側性難聴)とは、左右どちらかの耳が聞こえないor聞こえづらい状態のことを言います。

「もう片方が聞こえるなら良いのでは?」と感じるかと思いますが、片耳が聞こえにくいことで、日常生活の様々なところで支障をきたすことになります。

一般的に「片耳難聴者」が苦手としていることは以下の通りだと言われています。

  1. 聞こえの悪い耳側からの聞き取りが苦手
  2. 騒がしい場所で会話が理解しづらい
  3. 音の方向性や距離感が分かりづらい

以上のことが挙げられます。

他にもたくさんありますが、上記のことが原因で、日常生活・仕事・人間関係において深い悩みを持っている「片耳難聴者」も多いのではないでしょうか?

今回はその中でも「音の方向性や距離感が分かりづらい」に焦点を当て、「片耳難聴者」の困りごとについて見ていきましょう!

合わせて読みたい⇒【片耳難聴者の困りごと!】日常生活での支障は?意外と大変!?


耳が2つある理由


みなさんは耳が2つある理由を説明できますか?

「明確な理由」は明らかになっておりませんが、一般的には以下の2つだと言われています。

  1. 音源の方向性や距離感を特定するため
  2. 騒がしい場所で自分に必要である音を聞き分けるため(カクテルパーティー効果)

耳が2つあることで、左右で音の大きさが異なって聞こえるため、音源の方向性や距離感を無意識のうちに特定することができるのです。

また同時に、会議やパーティー・飲み会などの騒がしい場所においても、自分が聞きたいと思う特定の音を拾うことができるのです。

しかしそれとは対照的に「片方の耳」が聞こえにくくなると、上記のことが非常に難しくなります。

では、音の方向性・距離感が分かりづらいことで日常生活にどのような支障をきたすことになるのでしょうか?

※以下の内容は私の経験とTwitterのフォロワーのみなさんの意見を参考に制作しております。


呼びかけに反応できない


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「音の方向性・距離感が分かりづらい」と、家族・友達・同僚・お客さんからの呼びかけに反応しにくいことがあります。

呼びかける人物が「どの場所から、誰に向けて」言葉を発しているのかが分かりづらいため、瞬時に反応できないのです。

雑音のない比較的静かな環境では、呼ばれたことに気づけることもありますが、ザワザワした環境であれば「あれ?私呼ばれたかな?」と思い、一周くるりと回って、その音源を確認することが多くなるでしょう!

挙動不審に思われることもあるかもしれません。

作業に集中していて気づけないことがあると「無視された」と思われる可能性があるのは辛いですよね。

「片耳難聴者」が接客業などの仕事を不安視している理由の1つに挙げられるかもしれません。


事故を引き起こすことも


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音の方向性・距離感が分かりづらくなると、車がどの方向から来ているのかが判断しにくくなります。

Twitterのフォロワーの中には、車が近づいていることが分からず、事故に遭遇しそうになったという人も見受けられました。

またパトカーや救急車などのサイレンへの反応も遅れてしまうこともあります。

もちろん視覚での確認は全員必須ですが、「片耳難聴」になると、人一倍確認をする必要があるのかもしれません!

しかし、イヤホンで音を聞きながら自転車に乗る人も結構多くいます。一概に「片耳難聴」だから事故に遭いやすいかというと、微妙なところです。


着信の音源が分かりづらい


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片耳が聞こえないことで、スマートフォンや電話機などの着信音の場所を特定するのが難しくなります。

特に、新入社員は電話対応を率先してしなければならないことが多いですよね。

どの電話から音が鳴っているのか分かりづらいと人一倍気を遣うことになり、案外大変です。

よく音の方向性や距離感が分かりづらいことを「音の厚み」や「音の立体感」を感じられないと表現したりもしますよね。

アラーム音・タイマー音なども同じです。

音源が分かりづらいことで、大きなトラブルを引き起こすことはあまりありませんが多少の不便さは感じるかもしれません。


具体的な対策は

「音の方向性や距離感」を特定しやすくするには補聴器の装着」が有効です。

「補聴器」は軽度から中度難聴の人に効果的であると一般的には言われますが、音の方向性や距離感を認識するという点においては、高度難聴者でも可能だと個人的には思います。(実際に私の経験から)

私は片耳の聴力が80〜90dB程度(高度難聴)ですが、補聴器を装着することで、音源の特定はかなりしやすくなりました。

とは言っても、補聴器の効果にはかなり個人差があります。残念ながら「片耳失聴」の場合においては効果を感じられないかもしれません。

多くの補聴器店では数週間ほど無料でレンタルすることができるので、一度試してみるのも良いでしょう!

合わせて読みたい⇒【片耳難聴】補聴器装着のメリット・デメリット


最後になんちの一言!

最後まで見ていただきありがとうございます!!今回は「片耳難聴 音の方向性と距離感が分かりづらい」というテーマでお話しました。

耳は生きる上で、最も大切な感覚と言っても過言ではありません。

ロン・シャピロさんは以下のような名言を残しています。

耳は2つあるが口は1つしかない。これで人間を創った神の意図はわかるだろう。人の話はよく聞け、舌鋒鋭く迫るのが、常に交渉の成功者になるとは限らないという訳だよ

耳からの情報収集の重要性を語っている名言ですね!


それでは次回またお会いしましょう!

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